臥竜公園 ― さくらの名所100選に選ばれた絶景スポット
さくらの名所100選
臥竜公園の桜並木は『さくら名所100選』に選ばれています。池の周りには”ソメイヨシノ”を中心に160本(池の1週は約800m)、公園全体で約600本の桜が楽しめます。(見頃は4月中旬から下旬頃) そのほか、アヤメ・フジ・ツツジ・アジ サイが咲き競い、龍が臥しているように見える臥竜山の美しい松は竜ヶ池に映え、『日本の名松100選』にも選定されています。 公園の設計者は、明治神宮や日比谷公園、小諸懐古園などを 設計した日本初の林学博士 本多静六(1866~1952)東京帝國大学農科大学(現東京大学農学部)教授で、昭和6年の築造。当時は昭和初頭の世界恐慌でこの築造は、皮肉にも製糸の町須坂の製糸工場で働いていた多くの人々の失業者対策として行われるなど歴史の哀歌を刻みました。

臥竜公園の見どころ
公園の背後にそびえる臥竜山は、手軽に登れる散策コースとして親しまれています。山頂からは須坂市街や北信五岳を望むことができ、四季折々の自然を満喫できます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、一年を通じて異なる表情を見せるのも魅力です。

家族で楽しめる臥竜公園
臥竜公園には「須坂市動物園」が併設されており、カンガルーやカピバラなど人気の動物たちに出会えます。小さな子ども連れでも安心して楽しめる遊具や広場も整備されており、家族で一日中過ごせるスポットです。
開館時間 午前9時から午後4時45分(券売は午後4時まで)
休園日 月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始(12月29日から1月3日)
入園料 一般:200円/小・中学生:70円/未就学児:無料
竜ヶ池遊船所ボート
手漕ぎボート/30分:260円 1時間:410円
ペダルボート/30分:520円 1時間:830円
(12月~3月はおやすみです)

臥竜公園名物「真っ黒おでん」
臥竜公園を訪れたらぜひ味わっていただきたいのが、名物の「真っ黒おでん」です。濃口醤油をベースにじっくり煮込まれたおでんは、その名の通り真っ黒な見た目が特徴。ちくわや卵、こんにゃくなどの具材にしっかりと味が染み込み、見た目以上にまろやかで奥深い味わいが楽しめます。須坂市民にとっては昔から親しまれてきた味であり、観光で訪れる方にとっても「須坂らしさ」を感じられる一品です。
基本情報
臥竜公園(がりゅうこうえん)
| 住所 | 須坂市臥竜2-4-8 |
|---|---|
| お問い合わせ | 臥竜公園管理事務所 TEL:026-245-1770 |
アクセス情報
車でのアクセス
- 上信越自動車道 須坂長野東ICから約10分(約6km)
県道58号を経由して臥竜公園へ。 - カーナビ設定は「須坂市臥竜2-4-8(臥竜公園管理事務所)」が便利。
駐車場情報
臥竜公園周辺には複数の駐車場が整備されています。
- P1駐車場(博物館前):約60台、障害者用区画あり
- P3駐車場(池乃清泉亭横):池に近く便利、障害者用区画あり
- P4駐車場(看護学校東側)
- P5駐車場(百々川緑地中央)
- P6駐車場(南園入口横):収容台数が多く利用しやすい(約140台)
※桜まつり期間中(例年4月上旬〜中旬)は有料化され、混雑が予想されます。臨時駐車場や公共交通機関の利用がおすすめです。
公共交通機関でのアクセス
須坂駅からタクシー利用の場合:約5分
長野電鉄 須坂駅から市民バス利用
「臥竜公園入口」下車(約7分)、徒歩3分
地元の人の声
すざかさん毎朝のウォーキングコースです!
すざかさん茶店、遊具、トイレもあるので、子供連れで楽しめます!








