須坂市動物園

小さな動物園ならではの魅力

須坂市動物園は、昭和37年（1962年）に開園し、桜の名所として知られる臥竜公園内に位置する市立動物園です。約50種・230点の動物を飼育しており、カピバラやベンガルトラ、ワオキツネザル、フンボルトペンギンなどが人気を集めています。園内は動物との距離が近く、手書きの案内板や工夫を凝らした展示が温かい雰囲気を醸し出しています。また、臥竜山の斜面を活かしたニホンジカの展示など、自然環境を取り入れた飼育方法も特徴です。

家族で楽しめる多彩な施設とイベント

動物園には「はく製館」や実物のD51蒸気機関車展示、南園の大型遊具やバッテリーカーなど、子どもから大人まで楽しめる施設が揃っています。さらに「夜の動物園（サタデーナイトZOO）」や「メリー・クリスマZOO」など季節ごとのイベントも充実。動物ガイドや体験学習の受け入れも積極的に行っており、学びと遊びを兼ね備えた場として市民や観光客に親しまれています。