坂田山共生の森

須坂市街地に最も近い里山

坂田山共生の森は、須坂駅から東へ約1.5kmに位置する里山で、面積は114ヘクタール。森林整備や植栽が進められ、木質チップを敷いた全長3,283mの遊歩道や休憩所、防火貯水池などが整備されています。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が彩るなど、四季折々の自然美を楽しめます。また、市の史跡である吉向焼窯跡や古墳群などの文化財も点在し、自然観察と歴史探訪を同時に味わえるのが魅力です。

市民に親しまれる憩いの空間

「共生の森」という名の通り、地域住民やNPO法人によって守られ、散策や自然学習、健康づくりの場として活用されています。展望広場からは北信五岳を望むことができ、訪れる人々に心身のリフレッシュを与えてくれます。駐車場や案内板も整備されているため、観光客や家族連れでも安心して訪れることができます。